ゲーム実況者が‘‘ゲーム好き‘‘に贈るブログ

ゲーム実況者の「ゲーム」「実況」たまに「雑記」ブログ

挑戦と失敗の「過去」~そして「今」

【スポンサーリンク】

間違いを犯した事のない者は、何も新しい事に挑戦したことが無い

アルベルト・アインシュタイン

 

前回は下記の記事にて初の舞台までを書かせていただきました。

ryouan-gzlavo.hateblo.jp

 

今回は、その先の人生の歩みを振り返ろうと思います。

f:id:ryouan-GzLaVo:20190217030734j:plain

 

 

 

繰り返し

f:id:ryouan-GzLaVo:20190203090546j:plain

初の舞台では成功とは胸を張って言えない結果に終わりました。

では次回、その失敗から学んでいくのか・・・

そんなことは無かった

・舞台に出てはノルマ未達成で自腹

・ファン獲得のための行動もしない

何回繰り返しただろうか。

何度「次こそは」と意気込んだことか。

そもそも

「ノルマって何よ」

そう感じながらも出演していたのは

・そのノルマを達成している人がいるから(しっかりファンの方を作る努力している)

・若手にとってはしょうがないこと

そう思っていてから。

でもそれは間違いだと今なら言える。

もし団体がお客様をしっかりと持っているなら、そもそもノルマなどいらない。

役者に頼らなくても全公演「満席」にできるから。

「お客様を呼ぶのは団体の仕事。そのお客様を楽しませるのは役者の仕事」

後の方で先輩の役者さんから言われた言葉です。

同じ事を考えてる方がいてうれしく思ったのを今でも覚えています。

別に「ノルマ完全悪」とは思っていない。

廃止を訴えてるわけでもない。

僕が言いたいのは当時、疑問に感じながら「ノルマ制」の舞台に出ていた自分へ

「問題点の修正もせずに、同じ過ち繰り返してんじゃねよ!」

ってことです。

それではただの馬鹿です。

 

チームでの活動

f:id:ryouan-GzLaVo:20190203090511j:plain

疑問を解決しないまま2本目の舞台を終えたあと1つの転機が訪れました。

それは、団体への所属です。

3本目に所属した舞台で人柄を気に入っていただき(人柄はいいみたいだなW)

その方の劇団に呼んでいただきました。

事務所ともうまくいってなかったのですでに辞めた後もあり、お誘いを受けることにしました。

そこで学んだことは芝居のスキル以外に

・企画の立ち上げ、進め方

・チームでの活動の仕方

特に2番目は今でも役に立っています。

新しいこと、挑戦の連続に大変ですが一種の快感を覚えました。

しかし

そこの№2の方と上手くいかずに何度もぶつかっていた僕は

「上に立つ人のスキルを身に付けたほうがいいですよ」まで言いました。

(生意気だな~)

でもそれは今でも変わらない考えで、上に立つ人にはそれなりのスキル、資格がいると思っています。

もちろん技術、知識も必要ですが。

・人をうまく使う能力

・下の者のモチベーションを引き出す力

・自分の言葉に責任を持ちそれを実行する力(すべての人に言えますが更にという意 味)

・自分の夢、目標に一心に向かい後輩、部下が

         勝手についてくる一種のカリスマ性(めっちゃほしい!)

これらの能力は意識しないと身につかないものだと思います。

結局№2の方とはうまくいかずに1年ちょっとでその団体を去りました。

成功と失敗

f:id:ryouan-GzLaVo:20190205015550j:plain

団体に所属していた時に、2本目とは比べものにならないような、大きな小屋(劇場)に出演させていただいたこともあり、芝居度胸というものはつけることはできました。

そのことは今でも感謝しています。

そして、一つ大きな舞台で役をもらうとオファー来るよになったんですよ。

主役をいただいたこともありました。

小屋は大きくはなかったですが、やはりお願いされるということが嬉しくて

「頑張った者が評価される」

が叶った瞬間でした。

しかし、ノルマ制からは抜け出せないでいました。

それに加え今度は出演回数が増えたことによる

生活費問題

f:id:ryouan-GzLaVo:20190205015513j:plain

舞台は基本、拘束時間が長く、当時バイトで生計を立てていた僕には死活問題でした。

・ノルマが達成できず自腹、よくてトントン

・ギャラもありましたがノルマ未達成分と相殺

要は稼ぎゼロってことですね。

生活費も底をつき、ライフラインが止まったこともしばしば。

電気、ガス、水道、携帯全て止まったこともあります。

あの時はホントに「終わった~」って思いました。

貯蓄しておけばとは思いませんが

もしバイトではなく他の方法でお金を稼ぐことが出来ていたら

と思います。

結局、軌道に乗りかけていた役者生活も自身の甘さのためにとん挫。

振り出しに戻る羽目に。

 

限界

f:id:ryouan-GzLaVo:20190203090621j:plain

成功や失敗を繰り返している時、前回所属していた団体の方に

力になって欲しいと頼まれました。

自分の生き方の見直しを図ろうと考えていた時期でしたが、あまりにも苦しそうな姿をみてその企画に携わることに。

そこでの出来事が僕の人生に「今」一番影響を与えています。

そこのカンパニーで起こっていたことは簡単に言うと

人間関係の問題

・とにかく足の引っ張り合い。

・衣装や小道具が無くなることも。

僕のお世話になった方もそんなに弱い方ではなかったですが、味方が欲しかったのではないだろうか、それほどまでに酷かった。

ベテランの方から𠮟咤激励を貰っているその方の様を見て、僕は思わず涙ぐんでしまいました。

その時ほかのキャストの方から

「なんで泣いてるの~W」

え?

「ヤバい。もう無理だ」

僕にはまるで魑魅魍魎の巣くう世界に見え始めました。

どんなに辛くても続けてきたのも「楽しい」があったから、希望があったから頑張ってこれたのに、それすらも無くしていきました。

しかし、舞台は外から見たら成功に終わりました・・・

 

考える

f:id:ryouan-GzLaVo:20190203090559j:plain

それからは、何本か舞台にも出させていただきました。

でもそのたびに同じ過ちを繰り返す自分。

稽古中に迎えた祖母の死。

一番頑張ってる姿を見せたかったのに、見せれなかった。

なんのためにやってんだろう・・・

一度芝居から離れよう・・・

そう決めて他の道を探しました。

・バイト先に就職しようか考えたり(バイト先では上手くいくんだよな~)

・ネズミ講に誘われたり

・何にもしなかったり

どれもピンとこなかったです。

自然と地元に帰る気持ちはなかったのが今思えば不思議ですね。

多分何も叶えてなかった自分が悔しくて、恥ずかしかったんだと思います。

それからは考えました。

時間はいっぱいあったので。(何にもしてなかったし)

1ヵ月くらい考えました。

そこで一つの考えに至ります。

結局のところ受け身じゃないか

と。

・オファー貰っても条件の交渉しない自分

・何とかなるという甘い考え

・団体に所属しても指示されたことしかしない

・楽しくないと感じているのにその環境にいる

いろいろなことに疑問、不満があるのに解決に向かっていかない、向かい合わない。

それではだめだ!

自分の満足できる環境を自分で作ろう!

そう決めました。

 それが手始めにゲーム実況だったのです。

 

まとめ

何かに挑戦して失敗する。

それは至極当然のことだと思う。

僕らは生まれてから様々なことに挑戦して失敗してる。

それは喋ることだったり、歩くことだったり。

そこで学習して思ったことを言葉にしたり、行きたいところに歩いて行くようになった。

 当時の僕に圧倒的に足りなかったことは

失敗から学ばない

ことだ。

だからこそ失敗を繰り返してきた。

でも一つ誇れるのは、挑戦してきたこと。

だからこそ失敗を経験できたし、成功する喜びを知れた。

もし僕が何かをしようと思わなかったら、今頃日々に不満を覚えながら暮らしていたと思う。

だから僕はこれからも理想の自分に向かって挑戦していきたい。

「今」からは、しっかりと失敗の経験を活かし、学び、実践して挑戦していきます。

f:id:ryouan-GzLaVo:20190205015544j:plain

今回書いたことはあくまでも僕の体験談です。

ただそれでも読んだ方が共感し何かを感じていただけたら嬉しく思います。

 

 

 

次回からは「ゲーム実況」を始めたことによる心境の変化や、活動内容にも触れていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。(`・ω・´)

 

 

 僕らの動画も見てね(`・ω・´)↓↓↓

bit.ly