【レビュー】『Days Gone』序盤のプレイ感想【デイズゴーン】
皆さんお疲れ様です。
ゲーム大好き良庵です。
今回は2019年4月26日に発売されたゲーム
Days Gone
について、序盤までをクリアした感想を書いていこうと思います。
こちらの記事が、少しでもご購入のお役になればと思います。
※若干のネタバレあり
結論から言うと、かなりおススメのゲームです。
しかし、改善していただきたい点も若干あります。
ではどういった点がおススメで、どんなところが改善希望なのか見ていきましょう。
※2019年5月8日執筆
終末の世界を舞台にした王道のストーリーな印象
今作は、謎のパンデミックにより世界の秩序が失われた世界を、主人公が懸命に生きるといった感じです。
『The Last of Us』に近い感じで、こちらの作品が好きな方は引き込まれるのではないでしょうか。
良い点
広大なオープンワールド
最近では定番となった「オープンワールド」を今作でも取り入れていて、崩壊した世界をロード無しで探索することが出来ます。
※ファストトラベルあり
結構、建物の中にも入れるので勇者の如くアイテム探しをしてしまいます。
グラフィックも綺麗で、ついつい景色を眺めてしまいますが外の世界は危険がいっぱいです。
- 感染者
- 野盗
- 獣
などのいわゆる敵がいて、野盗などは隠れた場所から罠を張っているので緊張感をもって世界を見て回れます。
といってもそこまで頻繁に襲われるわけではないので、ストレスには感じませんでした。(忘れた時に不意に来るからびっくりしますが笑)
移動はバイクで
外での移動は基本バイクになります。
※歩いて探索もできますが遠出にはバイク推奨
バイクはカスタマイズ可能で
- 性能
- 見た目(パーツ、カラー、ステッカーetc.)
を変えることが可能で、バイク好きにはたまらないのではないでしょうか。
また燃料、修理の概念もあり燃料が無くなると当然動かなくなります。
バイクをぶつけすぎると故障します。
燃料はマップ上にあるガソリンスタンドやポリタンクから補給できます。
このシステムもいい意味で緊張感を持たせてくれます。
燃料が少ない
↓
敵に追いかけられる
↓
(;´・ω・)
みたいな感じです。
興味深い登場人物
主人公やメインの人たちだけではなく、モブキャラたちも混沌とした世界で生きていると感じさせてくれるほど話しをし動いています。
簡単に勢力を説明すると。
主人公→自分の拠点を持ち、他のキャンプからの依頼をこなし生活している。
キャンプ→この世界には「キャンプ」というものが存在していて、それぞれの思想をもって集まった人たちで構成されています。
基本的にはこのキャンプとの信頼度を上げて、バイク、武器などをアンロックさせ主人公の装備を強化していく感じになります。
野盗→自ら人を襲い物資を盗んでいく人の集まりで、15人前後で拠点を築いて生活しています。
リッパー→野盗とはまた違い、世界の崩壊が人類の救済のためだとか言っているカルト集団です。
今作で一番危険かも・・・(;´・ω・)
結構イカレタ集団です。
NERO→感染者の研究、人類の救護などをメインに活動している政府の組織です。
表向きは・・・
上記のように説明しきれない人たちがいて、会話は全てフルボイスで感情がダイレクトにこちらに来るので、まるで映画を見ている感覚です。
作りやすいクラフトシステム
薬や爆弾、ボウガンの矢、武器といったように様々な物をメニュー画面を開かずに動きながらクラフトできます。
またこの手のクラフト機能は素材集めが大変ですが、今作では意外と簡単に集まります。
取集が苦手な私でも序盤では余るくらいなので困らないのではないでしょうか?
わざわざ集めるというよりは、探索が楽しくてついつい集めてしまうといった感じで、プレイヤー心理をうまく突いてくれています。
先ほども述べたのですが、クラフトは移動しながら作れます。
その際スローになるのですが、感染者に追いかけられながら作る工程は手に汗握るものがありグッドな演出です。
スキルは経験値を溜めて
スキルという概念がこのゲームにはあります。
- 敵を倒す
- ミッションをこなす
といったことでポイントを貰え、そのポイントが溜まればスキルポイントが1溜まりそれを使って強化していくといった感じです。
このポイントも他のゲームに比べて溜まりやすい印象です。
死んだりしてもなくならないので(装備も)安心です。
マップが優秀
「オープンワールドはマップが命」は大袈裟さかもしれませんが、解りにくいよりはいいのではと思います。
行ったことのない場所は靄がかかった状態ですが、その行ったことのない場所でもミッションポイントになっていれば詳しいルートがマップ上に表示されるのでストレス無く進めると思います。
マップにはミッションポイントだけではなく
- キャンプ
- 野盗の拠点
- NEROの検問所
のマーカーもあり、さらに任意のポイントもマークすることが出来ます。
そしてそれらのルートも表示してくれるので、とても便利です。
戦闘も楽しい
- 感染者
- 野盗
- リッパー
などとの戦闘は銃または近接攻撃がメインになります。
ばれずに近づければ‘‘ステルスキル‘‘も狙えます。
主人公にはスタミナの概念があり
- 走る
- 回避行動をとる
この二つで減っていきます。
しかし武器を振るのにスタミナは使わないので、かなり気持ちよく敵を倒すことができます。
近接強いです(`・ω・´)
改善して欲しい点
さてここまでは良い点を書いてきました。
しかし、残念な点もあります。
悪い点というよりは改善されることを望むという意味も込めて書かせていただきます。
ロードが長い
- ゲーム起動時
- ムービー前後
- ファストトラベル
それらのロード時間が少し長く感じます。
長い時で一分強ありました。
短くならばストレスも減るかと思います。
ミッションが開始されない
実況していることもあり、セーブ、ロードを繰り返すこともしばしば。
そうするとミッションが開始されないこともありました。
少しはアップデート改善された気もしますが、不安要素ではあります。
ゲーム自体を起動し直すことにより解消できますが、改善していただきたい点ではあります。
バグが目立つ
オープンワールドにありがちなんですが、バグがあります。
良作ほど荒が目立ってしまうので少しでも無くなればよいかと思います。
ネタ的に面白いので、程々でよいですが、進めなくなる系(ハシゴから降りられない)のバグだけはお願いします(´;ω;`)。
まとめ
良い点、悪い点と書かせていただきましたが、総評は良作です。
- 序盤だけで引き込まれるストーリー
- 操作のしやすさ
- 程よい難易度
ゲーム歴が浅い方でも楽しめるのではないでしょうか。
暴力表現が多いのでその点だけは注意してください。
今作は実況動画をYouTube上にアップしています。
既プレイ実況でサックリ進めていますので、ご購入の参考になればと思います。