【5G】~時代の転換期〜新たな技術‘‘5G‘‘わかりやすく解説!
皆さまこんにちは。
普段はゲーム実況しています「良庵」(@lavo_z)です。
今回は、これから来る新しい技術
【5G】についてまとめてみました。
僕自身も勉強中なので、皆さんと一緒に見ていきたいと思います。
今までのGとは?
本題に入る前に、まずGについて確認です。
この記事を書いている時は4Gなので、わかりやすく4Gで見ていきます。
4G=4th Generation
第4世代移動通信システム
特徴
- 50Mbps - 1Gbps程度の超高速大容量通信を実現
- bps=1秒間に送信できるデータ量
ちなみにYouTubeをフルHDで視聴する場合は
約3〜5Mbpsが必要になります。
今までの問題解決
IPv6
※IPv6=Internet Protocol Version 6
(インターネット プロトコル バージョン6)
IPアドレス=住所
インターネットに接続するにはIPアドレスが必要になります。
上記はその住所の数が約340澗(340兆の1兆倍の1兆倍)個のIPアドレスが使用できます。
4Gになり
IPアドレス枯渇問題からはほぼ解消されてます。
無線LANやWiMAX
無線LAN=ケーブルが無くても、インターネットに接続することができるサービス。
代表的な物でWi-Fiなどがあります。
WiMAX=持ち運びできる無線のインターネット
WiMAXを契約→モバイルルーターを契約→Wi-Fiなどを経由してスマホやタブレット、パソコンをネットに繋ぐ。
こちらも4Gから発展した技術です。
Bluetooth
上記の無線LANとは違い
1対1での通信を想定して作られた技術で、10m程度の短い距離で、通信量も多くはありません。
ただ消費電力が小さいので、長時間使用する機器に導入できるメリットがあり、1度の通信量も少ないので遅延が起こりにくいのも特徴。
上記の様な新たな技術と連携し、固定通信網と移動通信網をシームレスに利用(FMC)できるよになりました。
上をまとめると
大容量のデータを高速で、しかもどこでも受信、送信できるシステム
ですね。
現代の問題点
さて上記で4Gについて説明してきましたが
- 大容量のデータ送信
- 通信速度の高速化
などいいところが多数あります。
現に今、世界で使われているだけはあります。
しかしそれでも問題はあります。
障害物に弱いところ
これは前の世代3Gよりも劣っています。
改善はされてきましたがそれでも
4G→3G
の様に場所によっては切り替わる事もあります、
同時接続に弱い
- スポーツ会場
- イベント会場
など多くの人が集まる場所では、
繋がりにくくなってしまいます。
YouTubeなども人の視聴が重なる時間帯
18:00〜24:00
辺りは遅くなることがあります。
これからさらに人口の増加に伴い、上記の問題は悪化していくと考えられます。
新たな風5G
4Gの問題を解決すべく登場したのが
5th Generation
第5世代移動通信システム
5G (ゴジー、ファイブジー)と略されます。
では5Gになるとどの様な事が実現できるのか見ていきましょう。
勿論、4Gより大容量の高速通信ができます。
多接続により広がるネットワーク化
4Gでは問題となっていた
多接続
Bluetoothなど1対1の通信でしたが、5G になると
1つの端末で複数のアイテムと繋がる事が可能
になります。
例えば、近年では「スマート電化」と呼ばれるシステムがあります。
端末を使い、テレビや照明などを遠隔で操作する技術です。
従来は、
一つの端末で一つの対象
しか操作できませんでしたが、これからは1つの端末を使い複数を同時に操作できるようになります
遅延の改善に伴う発展
5Gの通信に伴う遅延は約1ミリ秒です。
これは人間が体感できるものではありません。
それにより可能となるのが、遠隔操作で行う手術などの
ロボット技術の進歩
です。
さらに大容量のデータ送信も高速で行えるため、4Kや8Kといった超高画質で離れた所からそれらを見る事ができます。
↑
離れた場所からの会議なども、遅れがなくスムーズに行える。
そして我々ゲーマーにも関わってくる事ですが、格ゲーなどシビアなリアル操作の要求がされるものもストレス無くプレイできるでしょう。
地球の反対側、離れた場所にいる人とバーチャル空間でパーティを開くことも夢ではありませ。
5Gに導入により、我々の暮らしの更なる発展が期待されています。
5G の課題
ではここまで素晴らしい技術ですが、課題がないかと言えばそうではありません。
どのような課題があり、クリアしていかにといけないか最後に見ていこうと思います。
高速、大容量の需要
5G になると現行の4G の約10倍
毎秒10Gbpsもの大容量のデータを送、受信できるようになります。
ですがここで問題が出てきます。
大容量のコンテンツが充実していない
そしてそれをユーザーが求めているのかどうかである。
現在こちらに関しては様々な企業か研究、開発を進めている模様です。
しかし、上記のことはこれからの動画産業には欠かせないものだと思うのですぐにクリアできる問題のようにも思えます。
新たな技術、新たなコスト
二つ目は
新たな周波数
を使うことに伴うものです。
基地局の設置が日本はもちろん、世界中の国で万遍なく設置ができるのかどうか。
これは通信施設に搭載するアンテナなどが、従来の技術とは異なるものになるので起きる問題です。
小型化、低コストの研究は進んでいるものの、このままでは、当初の通信端末は高価で大型になってしまいます。
これら二つの項目は、
投資しが見合う経済効果
を考える企業の大きな課題とも言えます。
どうなる安全性
最後はセキュリティについいてです。
この1年半、米国では通信事業者が第三者にスマートフォンの位置情報を売り渡していた事例が相次いで明らかになりました。
ハッカーによって、スマートフォンの位置情報を追跡され、崇信を傍受される恐れが出てきたということです。
そしてそれは4Gの問題だけではなく、5Gにも当てはまるというのです。
今だ5G化による問題解決には至ってないといわれています。
こちらも研究が急ピッチで進んでいるので、
サービスが始まるころには解決されていることを強く願います。
まとめ
2020年から始まる5G化。
広まれば我々の暮らしが大きく変化する可能性があります。
しかし、課題もまだ残っており期待もあれば不安もあるというのが正直な感想になってしまいました。
ですが私たちユーザーが有意義に使うことが出来れば、素晴らしい技術になることに変わりはないので、今後の情報を期待して待ちたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。