【発声】1000人以上に教えた!現役の演出家の方に聞いた正しい発声方法
皆さんお疲れ様です。
ゲーム大好き実況者の良庵です。
皆さんは普段の生活で話し相手から
「え?なんていった?」
「ごめん。もう一回言って」
など聞き返されることはありませんか?
僕は実況を収録し編集作業をしている時に、自分の話した内容が聞き取り辛いことが度々あります。
その原因は発声にあります。
ではその発声とは何なのか。
そして発声の何が悪いと聞き取り辛くなってしまうのか。
今回はそんな‘‘声‘‘について、
現役の演出家
の方にお話しをお聞きすることが出来たのでまとめてみました。
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相手を不快な気持ちに!?
ではまず、聞き取り辛い発声だと起こる問題から見ていきたいと思います。
まず日常会話で相手から聞き返されることが多いと
- 会話が弾まない
- 気持ちが伝わらない
- 喋ること自体が嫌いになる
など楽しいはずの会話自体を嫌いになり、しっかりとした思いがあるにも関わらず自分の意見を言えなくなってしまいす。
また僕と同じ実況者の方では
ゲームの説明をしてもそれが伝わらない
↓
その伝わらないが邪魔をしてゲームそのものが入ってこない
せっかく面白い動画が撮れたのに伝わらないのは悔しいですよね。
僕はこの現象を‘‘ノイズ‘‘と呼んでいますいます。
音楽を聴いていてもノイズが入ると聞く気が失せますよね。
そんなイメージです。
ではこれからノイズを取り除くための方法を見ていきましょう。
母音ではなく子音に意識を向ける
聞き取り辛い原因の一つとして
滑舌
があります。
皆さんは「滑舌が良い悪い」と耳にしたことはありませんか?
ではまず、滑舌が悪い時とはどういった時なのか見ていきましょう。
例文として「カツゼツ」で見ていきます。
上の画像の様に母音にアクセントを持って来てしまうと、滑舌が悪く聞こえます。
「Ka(カ)」だけで見ると「a(ア)」だけ聞こえてしまっている状況です。
「アウエウ」極端に表現するとこんな感じです。
これでは相手に伝わりません。
ではどうするのか。
その方法はとても簡単です。
上記の画像の様に「子音」に意識を向けるだけです。
一つ前の音を意識しながら話す
これがとても重要で、普段私たちは「Ka(カ)」と発音して初めて「Ka(カ)」
の音に意識がいきます。
体が準備不足なため子音が疎かになり、母音ばかりが立ってしまいます。
なので「Ka(カ)」と発音すると決めて一間おいてから発音するようにしてください。
これにより滑舌がかなり改善されると思います。
「あの~」の原因はペース
次に注意する点はペースの部分です。
良く会話の最中に
- 「あの~」
- 「え~」
- 「す~(呼吸音)」
などが入ることがありませんか?
これは上の様に、自分の思考スピードより速く喋ろうとしてしてしまい、間を繋ごうとする際に出ていることが多いです。
自分の思考スピードを超えない‘‘ペース‘‘で話すようにしてみてください。
早口が饒舌とは限りません。
日常生活で身につく
さてここまで
- 滑舌
- ペース
について書いてきました。
では上記の二つの練習法とは何でしょうか?
高いお金を払ってボイストレーニングに行くべきでしょうか?
その必要はありません。
日常会話で意識的に話すことによって身につきます。
上記を意識しながら
- コンビニでのお買い物
- 仲間との会話
など普段から喋ってみてください。
最初は慣れないかもしれませんが、
繰り返し行う
ことで自然と話せるようになってきます。
そして、技術的な部分というのは対人で行うことにより大幅にアップしていきます。
なので是非普段の会話を楽しみながら練習してみてください。
まとめ
皆さんいかがだったでしょうか?
意外と簡単じゃんと思った方も、難しいと思った人もいるかもしれません。
僕自身もお芝居の世界に入るまでは、ただの声の大きい人でした(笑)
しかし正しい発声方法を知り、普段の生活から変えていって今では話すのが好きで、相手にも伝わってると感じる瞬間がわかります。
そうなってくると、喋ることが楽しくもっと気持ちを伝えたいと思うようになりました。
僕の周りにもしっかりとした意見を持っているのに、伝わらず勿体無い思いをしている人が多いので今回このような記事を書かせていただきました。
是非皆さんも発声方法を改善し、気持ちを伝えてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回の記事は動画にもなっているので、さらに詳しく知りたい方はこちらもご覧ください↓↓↓
ではまたお会いしましょう!