ゲーム実況‘‘初心者‘‘だからわかる、初心者の気持ち!今からゲーム実況を始める皆さんへ! 「撮影」編
‘‘失敗は成功のもと‘‘
とは言うものの、防げる失敗は防ぎたいものですね・・・
皆様こんにちはゲーム実況「良庵」です!
「初心者の気持ち」と題してお送りしております。
今回はいよいよ「撮影」編でございます。
機材も準備し撮るゲームの方向性も決まりました、となるとあとは実戦ですね。
ということで、この記事内では僕自身が普段撮影してる経験をもとに
そこから派生した失敗、そしてそれに対する対処法を
ご紹介したいと思います。
すでに実況を何本か撮影した方、今から実況始める方の手助けになればと思います。
~撮影前~
さあゲーム機のスイッチ入れて、コントローラー持ってプレイスタート・・・
と行きたいところですが、少し準備が必要です。
また準備かよ!
そう思う方もいるかと思いますが、こちらは慣れればなんということは無いので、ぜひ最後まで読んでください。
‘‘環境音の確認‘‘
撮影用のマイクは自分の声だけではなく、周りの音も意外と拾います。
・コントローラーのボタンの音
・コードの擦れる音(コード付きのヘッドホンなど)
・PCのファンの音
・空調設備の音
etc.
僕の場合は
小鳥の鳴き声も拾いました(それもホラーゲームで)
そして、一番注意してほしいのが
スピーカの音
PC、テレビどちらもオフにしてください。
マイクがそれを拾ってエコーがかかったように聞こえます。
僕も何度か切り忘れて、編集が長引いたり、最悪の場合撮り直しを余儀なくされました。
それぞれの対処法としては
・コントローラー→マイクからできるだけ離すか、膝掛けなどを使って外部と遮断する
・コード→マイクが置いてある机に当たらないようにする
・PCのファン→マイクから離す、マイク用ポップフィルターを使う
・空調設備→予め部屋を暖かく(涼しく)してからオフにする。
・スピーカ→指差し確認で電源オフを確認する
上記の対策をするだけでだいぶ緩和されるかと思います。
確かに有名実況者の方は、音声編集用ソフトを使ったりしてノイズ除去だったり、音をクリアにする方法をとっていっます。
しかし、始めたばかりで覚えることも沢山あると思うので、その辺のことは撮影しながらノウハウを身に着ければ良いかと思います。
‘‘声の撮り方‘‘
お使いのキャプチャーボードには、撮影用ソフトウェアがついているかと思います。
僕の場合は
AVerMedia Live Gamer EXTREME 2 GC550 PLUS
こちらを使用していますが、こちらについてくるのが
「RECentral」
というソフトウェアです。
ゲーム音、実況の声を同時に撮影が可能な可愛いやつです。
同時に・・・
そう!
仮にゲーム内で禁止用語だったり、噛みまくってもゲーム音と一緒に録音しているので
その声の部分だけをカットなんてことはできません。
(カットする場合はゲーム音も消えるか、そのシーンを丸々カット)
二人で撮っているので最初の頃は、実況ネームではなく本名を言ってしまうこともありました(主に僕が・・・)
更には、環境音とは別の音の歪みが入ることも。
こちらはいろいろなサイトを拝見し、対処したのですがどれも上手くいきませんでした。
何が言いたいかというと
音声は別撮りしましょう
ということ。
そうすれば、声だけをカットも可能で後撮りもできます。
上記の音の歪みも、別撮りして起こっていません。
確かに編集の際に少し手間が増えますが、それでも撮り直しよりは楽です。
別撮りをお勧めします。
ちなみに、うえで説明したキャプチャーボードには
PowerDirector 15 for AVerMedia
という動画編集ソフトが無料で付属されるので、そちらで声を録音することも可能です。
現在はこちらにアップグレード済み↓↓↓
PowerDirector17
同時に二つのソフトを起動させても、僕の使っているPCだと問題なく作動しています。
参考↓↓
以上の二つは筆者が実際に経験(失敗)したことです。
もっと早く知っていれば~
とならないように皆様にお伝えしておきます。
~撮影スタート~
色々と書きましたが、いよいよ待ちに待った「撮影」です。
普通にゲームして、普通にしゃっべてもいいのですが、いざ編集という段階で
こんなはずでは・・・
とならないためにいくつか注意点をお伝えしたいと思います。
※詳しい設定方法などは多くの記事もありますし、一度に説明すると混乱するかと思いますので今回は省かせていただきます。
‘‘喋り方‘‘
皆さんは普段、自分の喋り方を気にしていますか?
意識している方は少ないのではないでしょうか?
しかし、マイクを通すと分かります。
なに言ってるのかわからない
せっかく面白いこと言ったのに、全然聞き取れないってこともよく起こります。
実際、自分の仲間もいまだに課題にしているぐらいです。
ポイントは二つ
①声のトーン
声の高い、低いのことです。
裏声を使えとか、めちゃくちゃ低い声を出せとかではありません
自分が普段出している声の一つ上のトーンで喋るようにしてみて下さい。
それだけで違いが実感できると思います。
②文頭を立てて、語尾を収める
どういうことかと言うと
「おはようございます」という言葉の場合
おはようございます⤵
のように
・文頭(この場合は「お」)にアクセントをもってくる
・語尾(この場合は「す」)はそっと置くイメージで
勘違いで多いのは、「す」が消えてしまうこと。
小さくするのではなく、そっとテーブルに置く感覚です。
実際にイメージしながら言うと分かりやすいので、是非声に出して言ってみてください。
現代の日本人はこれが逆になっています。
⤴おはようございます⤵
みたいな感じです。
頭(お)が消えてしまい
中(はようございま)が膨らみ
語尾(す)は消えている。
これだと人には「はようございま」に聞こえます。
普段は表情だったり、場所、時間でなんとなく伝わっていることでも、ゲームの画面を通して聴くと
全然わからない
てことになってしまうわけです。
実際に喋り方を意識すると
滑舌や、声の大きさに注目しがちですが
この二つを意識するだけで、かなり改善されます。
いきなりは難しいので、普段の会話で意識して練習してみてください。
相手の聞き取りやすい喋り方をすると、好印象になることも多いです。
この他には、しっかりと口を動かすとか、もちろん滑舌のトレーニングとかもありますがまずは上の二つから始めてみてください。
ちなみに、この知識はお芝居をしていた時に、演出家の方から教えていただいた手法です。
‘‘話す内容‘‘
何を喋っても構いません
急に無責任ですが実際その通りで、一番個性が光る部分になるので
好きにしゃべりましょう
ただし放送禁止用語だったりはやめておくべきかと。
チャンネルが無くなることも・・・
好きにしゃべるのですが、動画の始まり‘‘自己紹介や挨拶‘‘の後に
・動画の内容
・どこまでプレイするのか
伝えてあげるといいと思います。
ちなみに僕は普段、役者もしていたので「無音」「変な間」が怖くて、ついつい喋り過ぎてしまうのですが後々
編集が大変です
なので喋りすぎにはご注意を。
‘‘編集点‘‘
ゲームが楽しくてついつい忘れてしまうのが「編集点」
※編集点・・・カットや繋ぎなどをする為の間
要はプレイを止めて、喋っていない時間を意図的に作るということです。
これをやることにより、グッと編集が楽になります。
最初の「喋り方」にも書いたのですが、初めはとことん喋っていました。
すると編集する時に、どこでも僕の声が入ってるんですよ。
・カットしたいけど前後が繋がらない
・プレイはグダグダしてるけど大事なこと言ってる
とか。
なので編集点は取ることをお勧めします。
ポイントは
・セーブ画面中(オートセーブではなく)
・ロード画面
・長くなりそうな準備シーン(アイテム整理や合成中)
時間にして2~3秒あればいいかと思います。
無音(2~3秒)→セーブ画面→無音(2~3秒)→プレイ再開
という具合です。
慣れると無意識にできるようになるので、是非試してみてください。
‘‘撮影終わり‘‘
ホッと一息ついてください。
意外と疲れます(笑)
ただ一つ注意点は
ゲームをストップすること
一度、そのまま次回の打ち合わせを始めてしまい、ゲームプレイ時間が大変なことになりました(2時間くらい経過してたかな)
気になる方は最後のひと踏ん張りで、ゲームも終了してください。
~まとめ~
長々と書きましたが一番大事なのは
楽しむこと
初めてで慣れないことばかりなので、折角楽しいと思って始めたのに楽しむことを忘れてしまい、やめていく方も多いと聞きます。
楽しむ=最強の力
僕はそう考えています。
上に記したことは、それらに加えるスパイス、ツールだと思ってください。
是非一緒に楽しい実況ライフを送りましょう。
次回は「編集」について書いていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
もしよろしければ僕の他の記事も読んでみてください。
では失礼します・・・
僕らの動画も見てね(`・ω・´)↓↓↓