ゲーム脳は死語?ゲームは付き合い方次第では本当にいいものだ!ゲーム依存症に付いて考える
皆さんこんにちは。
G'zLaVoの良庵(@lavo_z)です。
皆さんがゲームをしていて
- ゲームは脳に悪影響を与える
- 暴力的な人格になる
- 目が悪くなる
- ゲーム依存症(中毒)になる
などの言葉を耳にしたことはないでしょうか?
実際に僕自身は良く耳にしてきました。
特に子供の頃には「ゲーム脳」と言う言葉が流行ったくらいです。
現在でも
僕 「ゲーム実況やってます」
知り合い「ゲームなんて時間の無駄」
なんて事もありました。
では本当にゲームは身体に悪く、時間の無駄なのか?
今回はそちらを分析、解説してより多くの方にゲームの素晴らしさを知ってもらいたいと思います。
ゲーム脳はもう古い
ゲーム脳
脳科学者を自称する人物である森昭雄氏が、2002年7月に出版した著書『ゲーム脳の恐怖』(NHK出版)において提示した前頭前野のβ波が低下した状態を表す造語。
しかしこちらは、その後の科学的な解析により
疑似科学(ニセ科学)とされています。
その根拠はいくつかありますが
- 脳波の集計方法の不備
- そもそも脳波により分かることではない
- 曖昧な調査による集計
などがよく挙げられています。
ということで
ゲームプレイヤーにおいて「ゲーム脳」と言う言葉は、現代社会では当てはまらない事になります。
次に依存症に付いて考えて行きましょう。
こんなにあるの!?〇〇依存症
依存症とは何かに執着し、それ無しでは生きられないと思ってしまう"心の病"です。
※中毒という表記もありますが、本来は別のもの。
皆さんは依存症と聞いてどんな種類の事を思い出しますか?
- アルコール依存症
- 麻薬依存症
- ギャンブル依存症
こんなところでしょうか?
実際に筆者自身も20代前半の頃は
軽度のギャンブル依存症でした。
現在はそんな事もないのですが、当時はよくその事について悩んでいました。
上記の例はかなり代表的なものですが、この他にどんな依存症があるのかまずは見ていきたいと思います。
意外な依存症の種類
- 恋愛依存症
- ネット依存症
- タバコ依存症
- カフェイン依存症
- 買い物依存症
などがあります。
まだ書き切れないほどの症状があり、全てを紹介しているとそれだけで一つの記事が書ける程です。
何が言いたいかと言うと
どんな事でも依存症になる
ということです。
恋愛だって沢山の人がしています。
買い物もそうです。
ただ度を超えてしまえばそれは、依存症になってしまうのです。
しかし、どんなものでも付き合う距離さえ間違わなければ
- ストレスの発散
- 心のリフレッシュ
人生が豊かになるツールにもなるのです。
それは普段悪く聴こえている
- ギャンブル
- タバコ
- お酒
そしてゲームにも言える事です。
ゲーム依存症とは確かに存在いしている問題です。
しかし、ゲームに限らず様々な事が"依存症"になりうるということがわかりました。
現代のゲームは身体にいい!?
ゲームというジャンルが最も悪ではないことが理解できましたでしょうか?
理解できたところでゲームが身体、心に及ぼす作用について見ていきましょう。
ストレス発散の効果
ゲームと身体について調べると、多くの記事が見つかります。
特に多いのはストレス発散についてです。
例えば大人気の‘‘落ち物パズル‘‘
テトリス
こちらはある大学の研究により、ストレス発散、さらには
心的外傷後ストレス障害(PTSD)
を軽減する効果がある事も明らかになりました。
これはテトリスのゲーム性にも関係しますが
‘‘集中する事でフロー(無我の境地)状態に入り、「時間から切り離され、流れる水の中にいる感覚」と印象する人が多かったようです。‘‘
ストレスの要因を考えれなくなるほど集中する
というのがポイントのようです。
ストレス発散ということでもう一つ。
暴力ゲームにおいても、海外の大学が研究したものがあります。
内容を簡単に説明すると
大学生103名によるテスト
ストレスを与え、
- 暴力表現のあるゲーム
- 非暴力ゲーム
- ゲームをプレイしない
の3チームに分けて実験をしました。
それによると、暴力ゲームをプレイした人々のストレスが軽減されていたというのです。
え?
それにより実生活でも暴力的になるのでは?
それについても報告が上がっていて
実生活において暴力的になる事例は上がっていないとの事です。
確かに全人類を対象にした研究ではないです。
しかし現代社会において暴力的な表現のあるゲームをプレイしている人が何人いますか?
筆者もよくプレイしています。
ですが僕は前科はありません。
現在も誰かを殴りたいとかはありません。
仮に何かの罪を犯した場合、それはゲームのせいではなく
僕自身の問題です。
よくニュースで凄惨な事件があると
被疑者は暴力表現のあるゲームをプレイしていた
など取り上げられます。
それにより
ゲーム=悪
のような方程式が成り立ってしまいます。
しかし冷静に考えてみてください。
ゲームが問題ではなく、本人の問題だと。
確かに何かのせいにして苦しみから逃れたいと思う気持ちはわかりますが、それは被害者が思う事であってニュースなどで大々的に取り上げる事例ではないと僕は考えます。
FPSのゲームで身体能力向上!?
FPSとは、一人称視点で繰り広げられる、シューティングゲームです。
代表的なもので「コールオブデューティーシリーズ」などが挙げられます。
この手のゲームはかなりの情報量が脳に入ってきます。
- 敵の出現位置
- 敵の数
- 倒す順番
などなど。
とにかく、瞬時の判断、決断が求められるゲームです。
これについても研究した結果があります。
結果としては
- 動体視力の向上
- 脳の活性化(学習能力向上)
などの変化が見られたそうです。
筆者自身もたまにプレイするのですが、上記の変化は感じるものがあります。
確かにゲームばかりやっていると、目も脳も疲れてしまいます。
しかし時間を決めてプレイすればどうでしょうか?
楽しく遊びながら、動体視力、脳の活性化がついてきます。
こんなお得な事はなかなかないですよね?
挑戦する気持ちを学べる
これは僕自身が皆さんに本当に伝えたい事です。
上記の事は、あくまでも大学の研究の結果です。
研究の結果も賛否両論あります。
しかし"挑戦心"は筆者自身が体感したことです。
例えばゲームをプレイしていて、強敵が現れたとします。
パズルゲームでどうしても解けない問題が出てきたとします。
プレイヤーはそれに対して挑戦します。
色々と試行錯誤を続け、挫折を味わいそれでも立ち向かいます。
その結果クリアすることができました。
その達成度はかなりのものです。
そうです
挑戦しそれを達成する喜びを知れた瞬間です。
その喜びを家にいて手軽に体感することができるわけです。
「僕は(私は)何かを乗り越えることができる」
「そんなに上手く実生活には取り入れない」
「たかがゲームだ」
確かに、実生活に結びつけるにはある程度のマインドコントロールは必要になると思います。
ですが皆さん、たかがゲームと言いますが、今世界では「eスポーツ」というものが流行っています。
更には様々なジャンルのゲームの世界大会も開催されているのです。
僕が聞いた中で出る賞金の最高額は
1億円
たかがゲームだと言い切れますか?
お金が全てではないですが、世界がゲームに注目しているという目に見えた結果です。
もしゲームが身体に悪影響を及ぼす存在なら、世界中が我々人類の身体をダメにしようとしている、世界的テロになってしまいます。
少し過激な発言になりましたが、僕が言いたいのは「たかがゲーム」とは言い切れない時代になったと言うことです。
それでも適度なリフレッシュは大切
さてここまで
ゲームに対する悪影響の誤認に対する意識改革。
そしてゲームをする事で身体に及ぼす良い結果について書いてきました。
ですが皆さん
リフレッシュはしてください!
そう聞いて
おい!
ってなった方もいるかと思います。
最後まで聞いてください。
昨今、科学技術の発展、SNSの活発化により世界中の情報が瞬時に手に入る時代。
世の中には多くの面白い、興味の沸くものがあります。
それに是非触れてください。
僕自身もまだまだ世界が狭いと思い、時間があれば出かけて、時には運動もしてゲームから離れるようにしています。
しかしそれにより、ゲームの更なる面白さに気づくことがあります。
ゲームが僕以上に好きな皆さん、是非たくさんの事柄に触れ、感性を磨き、そしてゲームをプレイしてみてください。
また違った感覚でより一層ゲームを楽しめると思います。
まとめ
ゲームが素敵なものだと伝えるのが僕の仕事です。
なのでゲームの良さをここぞとばかりに書いてきました。
しかし現代社会において依存症に悩む方がいるのも事実です。
先程も言いましたが、僕自身もギャンブル依存症でした。
しかし、夢中になれる事(ゲーム実況、ブログetc)を見つける事で、ギャンブルともより良い関係を築くことができました。
(束の間のリフレッシュに最適)
なのでこの記事を読んだ方で
- ゲームって本当にいいのかな
- ゲームばっかりの人生だな
と感じてる方は、最後の項目にも書きましたが是非沢山の事に触れてみてください。
ゲームとのより良い関係が築けると思います。
ゲームに偏見を持ってる方も、少しでいいのでゲームに触れてみて下さい。
進化のレベルにビックリすると思います。
是非皆さんと一緒にゲーム業界を盛り上げていきたいと思います。
ここまでまだ読んでいただいてありがとうございます。
また次回お会いしましょう。
普段はYouTuberとしてゲーム実況をメインに活動しております。
是非僕らの動画も見てくださいませ↓↓↓